夢はいつかは醒めるけど、はかなく切ない夢の時を生きて行こう
君に何を残せるだろうか
2010年06月08日 16:00いろんなものができ、随分便利になり、暮らしも快適になった。
お金さえ出せば、いつでも何でも食べられる。
行きたいことろへ行き、ほしいものが手に入る。
人間の欲望にはキリがないから、それでもまだその先を求めて走り続ける。
気づいていないのだ。
便利さや快適さと引き換えに、大切なモノを失っていることに。
新しいものを作り出すために、かけがえのないものを壊していることに。
私たちは君に残せるだろうか。
今あたりまえのように存在しているものを、そのまま残せるだろうか。
突き抜けるような青い空、キラキラ光りながら流れる澄んだ水、頬をかすめていく爽やかな風、瑞々しく輝く緑。
汚れを知らない澄んだ瞳で君が見つめる未来に、私たちは何を残せるだろう。
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